(PT筆)
前回はスツールについてのお話でした。
今回はミシン台についてのお話です。
ミシン台もスツールと同様に、手作りで高さも同様に10mm単位で変えてあります。そこまでなら、スツールと同じなのですが、ミシン台は天板の色がすべて変えてあります。白色からダークブラウンまで、7台あるミシン台はすべて違う着色を行っています。一見するとあまり気づかないようなことですが、教室自体に心地よい揺らぎが出ていると、勝手に感じています。
質感にこだわったため、台としての性能は、既製品には及びません。天板面は凹凸があるし、ゆがみがあって真っすぐでもないし、多少のぐらつきもあるし、ミシン稼働時の音も吸収できず大きな音を立てるし、と不便さもありますが、これを味だと思ってもらえると喜びます。
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